第3級陸上特殊無線技師の試験を受けてきました〜
受験会場(@西沢学園)についてみると、幅広い年齢層の受験生がいて少し驚きました。
学生さんもいれば若い女性・オジサマ・全身迷彩服のおばあちゃんもいて、なかなか良い眺めです。
そして9:30に試験が始まりました。
【とりあえず試験はどんな感じだったか】
試験時間は60分ですが、30分経過すると途中退出が認められます。
同じ教室で受験してた人の9割方が退出してました。
ちゃんと準備した人であれば10分くらいで回答するし、
準備しなかった場合でも結局は考えても分からない問題がほとんどなので
やはり10分くらいで解き終わると思います。
かくいう私も、1問だけ全く記憶にないような問題があり、
どう考えてもわかりませんでした。
法規12問、無線工学12問の合計24問で、ほとんど過去問通りという具合だったのですが、
その1問は「知らないとわからない」という知識を問われるもので、最終的に鉛筆を転がすことにしました(笑)
ちなみにその問題は、、、
次の記述はデジタル変調について述べたものである。□内に入れるべき字句を下の番号から選べ。
”入力信号の「0」又は「1」によって、搬送波の位相のみを変化させる方式を□という。”
1.ASK
2.FSK
3.QAM
4.PSK
というね。うん、わからへん(笑)
ちなみに後で調べましたら、正解は「4」のようです。
検索の結果、ウィキペディア先生によると
ASK→振幅偏位変調
FSK→周波数偏位変調
QAM→直角位相振幅変調
PSK→位相偏位変調
とでてきたので、「2」と回答した僕は間違えましたね(笑)
この問題に関しては参考書(やさしく学ぶ 第3級陸上特殊無線技士試験)には恐らく出てなかったので、ま、しゃーないと思います。
その代わりに、他の問題はあの1冊の参考書だっけできっちりカバーできてたので1問くらい仕方ないか~と思えてよかったかもしれません。
【受験後のながれ】
受験が終わればあとは結果を待つのみです。
流れとしては、
- 6月14日(月)16:00以降に日本無線協会ホームページで解答速報が掲載される。
- 6月25日(金)試験結果発表。通知書が郵送される。
- 6月28日(月)16:00以降に日本無線協会ホームページにて合格者受験番号の発表。
- 7月 5日(月)試験結果通知書の不着等の問合せ開始。
とのことです。
【合格してから~免許証の交付のながれ】
合格の通知を受けたら、
1.近畿総合通信局、又は住所を管轄する総合通信局に『無線従事者免許申請書』を提出。
2.免許証の交付を受ける。
で完了です。
『無線従事者免許申請書』は総務省の電波利用ホームページ、またはこちらからダウンロードできます。
くわしい免許証申請の流れは合格後にまたお知らせしたいと思います。
それでは~
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