さて、勉強もほとんど終わりました。
1週間後には、
「第3級陸上特殊無線技師」
の試験です。
過去問も9つ解き終わり、
いちおう全部で満点取れるようになったので
よほどの事がない限りパスできるんじゃないかな~
と思います。
さて、最初は全くちんぷんかんぷんだった試験内容も
勉強してだいぶ馴染んできました(笑)
ここで今までやってきた勉強方法をシェアしようと思います。
手順としては3つ。
- 参考書を読む
- 過去問を解く
- 全問正解するまで過去問を解く
- (おまけ)あたかも自分の趣味であるかのように参考書を読む
というシンプルながら堅実な手順です。
試験内容のボリュームは大きくないので、
今から勉強しても十分間に合うと思います。
ですが効率良くインプットしていくために
僕が採用した勉強方法を参考までに紹介しときます。
①参考書を読む ~高確率で頭に残しつつガンガン読み進める方法~
僕が選んだ参考書は、
(吉村和昭・著 オーム社)
各セクション毎に重要度が書いてあり、
絶対押さえたほうが良いポイントがわかりやすかったですね。
(過去問を解いたときに実感しました。)
【読みすすめるときのポイント】
今回僕が採用した学習法は
「3サイクル反復速習法」
というもので、記憶のスペシャリスト
池田義博さんという方が考案したみたいです。
(参考リンクは以下)
僕は実際にやってみて効果ありましたね。
記憶の定着率がよかったと感じてます。
もちろん1回でパーフェクトには覚えにくいですけど、
もし忘れた内容があっても
「次のサイクルで拾えばいいかあ~」
くらいのゆるいノリで勉強できます。
変なプレッシャーもないし気楽に、
結果的に確実に覚えていけました。
おすすめの勉強法です。
(次のアマチュア無線の試験でも使おう)
あと加えて僕がやってたのは、各章が終わって次の章に移るまえに
「この章で学んだことは、ええっと~」
と頭の中で軽くおさらいすることです。
すると過去問を解いたときにわかりましたが、
「あ、参考書のあのページにあった問題やな~」
とか結構あたまの中に映像として残ってました。
これもオススメなのでぜひやってみてください。
②過去問を解く ~ありがとう、テクノロジー~
過去問といえば入試のときの通称「赤本」のイメージがありましたが、
現代の過去問対策はネットで完結します。
オススメのサイトは2つ。
1つめ
「JQOS」の3陸特の過去問は
「法規」「無線工学」
から厳選された10問が出題されます。
回答後、正答率と合格率がでてきて
モチベーションが上がったり下がったりします。
再度挑戦したいときには、回答終了後に
「この過去問に再挑戦する」を選ぶと、
先程とは別Verの問題が出題されます。
僕はすべての問題が出題されるまでやってみました(笑)
2つめ
「TOKUGILAB.COM」では
「法規」「無線工学」は別々にチャレンジできます。
2018年2月~2021年2月までの
合計9回分の過去問を全部受けれました。
各問題の回答後にすぐ正解が判定されるので
苦手なポイントがわかりやすかったです。
「JQOS」ではテキストベースの問題のみ出題されますが、
「TOKUGILAB.COM」では実際の過去問なので
当然図を用いた出題もあり理解度が一目瞭然でした。
③全問正解するまで過去問を解く ~もはや楽しくなってくる領域~
過去問を何回もやってると出題傾向や
頻出問題がわかってくるようになります。
過去問1周目でさえ、重要単語を
(「同軸ケーブル」とか「遅滞なく総務大臣に~」とか)
何回も目にするのでゴリゴリに定着していきます。
でもなんだかんだ最初は12問中11問正解とか、
10問正解とかになったりするので、
全年度、全試験で確実に満点を取るまで
繰り返しました。
これでもう網羅した気分です(笑)
こんな便利なサイトがあって本当に助かります!
ありがとうございます。
(おまけ)④あたかも自分の趣味であるかのように参考書を読む~余裕を味わうためだけの贅沢な時間~
はっきり言ってこの部分は必要ないです。
ですが、過去問をすべてパーフェクトにした後は
参考書を読むときの気構えが変わります。
これまでは、
「え?何この単語。わからん~!」
「接合形電界効果トランジスタ??意味不明(笑)」
などと悪戦苦闘した参考書に対し、
過去問コンプした今となっては
「通常、電離層から突き抜けるよな~わかる~~!」
とか
「IDC回路?そりゃ周波数偏位を制御するためっしょ!」
とかいった具合に参考書との会話が成り立ってきます(笑)
もちろん、この④にも少しだけ意味はあって
例えばまだ馴染みきってない、あまり理解してない部分が
(僕の場合は電池の種類とか陸上移動無線基地とか)
ハッキリしやすい、という利点があります。
本試験にでる確率は低いので、そこまで心配しなくて
いいと思いますが一応出るかもしれないので、
「あ、改めましてこんにちは~」
ぐらいの気持ちで参考書を読んでいくことができる。
すでに親近感をもって接しているので、苦戦という感情もなく
ただ勉強が楽しくなってくる感じがします。
まとめ
変に長くなりましたが、最後にまとめると
- 参考書を読む
- 過去問にチャレンジ
- パーフェクトにする
この3ステップで合格できるんじゃないでしょうか〜?
(でないと僕が困る)
まだ受験してないのでどうなるかわかりませんが、
大事なことは頭に入るので是非やってみてください~!
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